「保険より投資」思考の落とし穴

先日、サラリーマン時代の後輩とひさしぶりに電話で話しました。彼女も30代になって、今では立派な1児のママさんです。

お互い近況報告をしながら、昔話に花が咲いて楽しい時間だったんですが・・・何かのキッカケで(その「何か」が思い出せない)、彼女が「荒井さんって保険詳しいですよね?もう、今入っている保険を止めて全部投資に回そうと思ってるんですけど、どう思います?」と言い出したんですね。

この一言でスイッチが入ってしまって、また怖かった頃の荒井先輩が登場してしまいました 笑。

保険より投資・・・これって最近よく見聞きする話なんですが、なんかみんな誤解してるんですよね。

要旨

投資というのは、仮定の話です。そのとおりに行くかもしれないし、そうでないかもしれない。うまく行くことばかりに目を奪われていると、一気に転落してしまう可能性もあります。それを補うのが、保険です。

お気づきのように、すごくあたりまえの話なんです。ただ、将来のことになるとそれができなくなってしまうので要注意です。

「保険より投資」の間違い

YouTubeなどのSNS界隈で声が大きいインフルエンサーの悪影響ってあると思うんですよ。これなんか、その典型例じゃないですかね。そもそも、なんで性質の異なるモノを比較するんでしょうね?

保険であれ投資であれ、それぞれ役割があります。メリットもあれば、デメリットもあります。どちらが良いか?ではなく、どちらも大事というのが僕の答えです。

人生のリスクヘッジ

「いつまでも続くと思うな、若さと金。」という格言があるように、ずっと同じ状態であり続けるということはないですよね?あなたが変わらなかったとしても、何かのキッカケで周りは変わっていきますから。

あなたが毎月10万円を投資にまわすとして、それを最後まで払い続けられるのかという話です。払い続けられることを前提にして考えていたら、かなり危ない橋の上を渡ろうとしているということです。ここ、すごく大事です。

投資のシミュレーションなんかで将来貯まっている金額をみると、心が躍りますよね?旅行にも行けるだろうし、もしかしたら家のローンだって一気に返せてしまうかもしれない。「『老後2,000万円』なんて楽勝じゃん!」・・・こう思う気持ちはすごくわかります。

でもね、それは最後まで予定通りきちんと払い終えた時の話だということ。あくまでも仮定の話なんですよ。「プランA」とでも呼びましょうか。

あなたにプランBはある?

さて、その予定していた計画に変更が生じた場合の予備プラン・・・「プランB」は用意していますか?旅行の話をしているのではなく、あなたの人生の話です。

目当てのお店が閉まっていたら?欲しかったブーツが売り切れていたら?電車が遅れてしまったら?・・・普段の生活では、多くの人が考えていることだと思います。(ちなみに僕はめっちゃ考える派です)

にもかかわらず、多くの人が将来のことになると、なぜかプランBを持たずに進んでしまいます。30年後に気づいても遅いのに・・・。

保険と投資は両輪

保険と投資は、両輪です。どちらか欠けてもうまくいきません。それに、あなたに何かあった時、ユーチューバーは責任を取ってくれません。

好きで聴くのはかまわないけれど、盲信するのは良くないと思いますね。なんだか、ヘンな新興宗教みたいですし。

P.S.

ひさびさに荒井節を聞いた後輩は、「たしかに~!じゃあ、わたしのプランBをいっしょに考えてください!!」と瞬時に反応してくれました。あいかわらず優秀なやつ・・・そんな後輩を持てて、先輩は光栄だよ。


生命保険選びで失敗したくないあなたへ

どこの組織にも属さずに独立した立場から、オンラインによる保険の見直しレッスンを行っています。保険も株も不動産も、何も売り込まないファイナンシャルプランナーが、保険に関するあなたの悩みや不安を解決します。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA