ムカついています！

先日、僕の個別相談会の料金にたいして指摘がありました。「数時間の相談なのに高いです！」「他のFPは桁1つ安いですよ」と。。。

正直、ムカついています。だから何だというのでしょう？自分には合わないと思うなら、他に行けばいいのに・・・。この相談会は、単に話を聞くだけの内容ではありません。実行して、問題が解決できるまでの過程をサポートするものです。そのために、僕ができることは全部やってあげようと思っています、本当に。

上面の金額だけみて高い（安い）と判断しているから、残念な結果になってしまうのです。金運がある人たちって、これとは真逆なんです。僕の個別相談会を受けてくれた人たちは、晴れ晴れした顔で「お願いしてよかった～！」って言ってくれます。ちゃんと中身で判断してくれるし、金額の代わりに自分が得るものを直感的に判断しているんですよね。

ピカソの逸話が教えてくれること

ピカソの逸話を聞いたことがありますか？ピカソ・・・そうです、あの有名画家のパブロ・ピカソのお話です。本質を突いた話なので紹介します。

ある日、ピカソがマーケットを歩いていると、1人の女性が彼を呼び止めました。彼女はピカソの大ファンだといい、用意した紙に「絵を書いてくれませんか？」と頼んでみました。

するとピカソは微笑みを浮かべ、小さくも美しい絵を描き始めました。

やがて絵が完成すると、「この絵の値段は100万ドルです」と言って、その女性に渡しました。

それを聞いてビックリした女性は、「この小さな絵を描くのに、あなたは『たった30秒』しかかかっていないではありませんか」と言い返します。

その言葉を聞いたピカソは苦笑しながら、「お嬢さん、それは違う。30年と30秒だ」と言ったそうです。

このエピソードが教えてくれるのは、「モノやサービスの価値には、それを生み出すまでに積み上げてきたすべてが含まれている」ということなんですね。

たしかに、この絵を描いた時間は30秒かもしれません。体感にしたら、ほんの一瞬の出来事だったでしょう。しかし、そこに至るまでにピカソは30年間かけて技術を磨き続けてきたのです。

あなたが手にするもの

これって、僕がやっている「オンライン個別相談会」についても同じことが言えます。（もちろん、ピカソに比べたらまだまだですけれど）

時間だけみれば数時間でやっていることなのですが、そこには僕の知識と経験が生かされています。9年間・1000件以上・300世帯超の保険を扱ってきたからこそ、わかることや伝えられることがあります。

相談料はその対価なのです。

相談料を払う代わりにあなたが得るものは、失敗しない保険選びの知識、自分に合った保険設計、最も効率の良い資産形成のやり方・・・いろいろとあると思います。

でも、それ以上に得られるのは、時間です。

自分で勉強しようとすれば、数年はかかるでしょう。かといって、正解にたどり着けるかどうかはわかりません。あるいは無料相談所に行けば費用はかかりませんが、あなたが求めていたモノとは違うモノを売りつけられるかもしれません。おそらくそのことに気づくのは、数年あるいは数十年先になるでしょう。

「わかること」と「やること」は違う

わかること（理解する）と、やること（実践する）ことは違います。プロの話を聞いたり、本を読んでみたりするけれど、効果がでない・・・というのはよくある話です。

わかることとやることの間には溝みたいなものがあって、2つは（つながってはいるけれど）異なる領域です。いざやろうとすると、動けなくなってしまうのは脳のせいです。今までと違うことをしようとすると、脳が勝手に働いてやらせないようにするのです。

保険の内容を理解することと見直しを実行することは、やはり別の問題なのです。見直そうとしたら、現担当者からの引き止めや再提案など、いろいろと障害がでてくると思います。

だから、独りでやるのはなかなか難しいことです。この時、手を引いてくれる人がいたらどうでしょう？ひとりで手探りでやるより、「そっちじゃない。こっちですよ～」と言ってくれた方が、ずっと早くそしてラクにやり遂げることができますよね？

僕の相談会は、その役割も担っています。他でやっている相談会やセミナーとはぜんぜん違うというのを、体感してみてください。