一瞬で保険料を安くする方法

今回は、一瞬で保険料を安くする方法をお伝えします。病院に行ったり健康診断書を提出したりと、面倒な作業は不要です。プロでも忘れがちなことなので、頭の片隅に入れておくと良いですよ。

要旨

保険料をまとめて払うことで、保険料の総額を安くすることができます。保険種類によって割引率は異なりますので、一度比較してみることをおすすめします。

一括で払うと保険料は安くなる

手間と時間をかけずに保険料を安くする方法は、保険料を一度にまとめて払うことです。「月払い」よりも「半年払い」、「半年払い」を「年払い」というように、一括で払う期間が長いほど、保険料の総額は少なくなります。

保険会社によっては「半年払い」の取り扱いがない場合もありますが、「月払い」と「年払い」はありますので確認してみると良いでしょう。もちろん、契約後でも大丈夫です。

「まとめて払う資金がない!」という人も、ボーナスなどの使ってやり繰りできないかどうか検討してみるべきです。最初はおっくうかもしれませんが、一度家計の中で仕組みができれば後は勝手に回り出しますよ。

一括払いによる割引例

生命保険の場合

月払い年払い
2万円22万円
月々で約1,600円ほど割安になります!

保険種類によって割引率はいろいろ
・生命保険料
 月払いを年払いにすると約2~3%割安
・火災保険料
 1年契約を10年契約にすると約18%割安
・地震保険料
 1年契約を5年契約にすると約8%割安
・自動車保険料
 月払いを1年一括払いにすると約5%割安

保険料が安くなる理由

どうして保険料が安くなるかというと、単純に保険料の引き落とし回数が減るからです。保険会社は銀行に口座振替手数料を払っていますので、その分が保険料の割引に反映されるのです。もうひとつの理由は、保険会社により多くのお金が入ってくることになるので、それを運用に回せるからです。その金額が多ければ多いほど、運用益も多くなるので、保険料の割引率も大きくなります。

保険に限らず、一括払いは分割払いよりも割安になりますので、金額の高い買い物の際は気をつけて見てみてたいですね。


生命保険選びで失敗したくないあなたへ

どこの組織にも属さずに独立した立場から、オンラインによる保険の見直しレッスンを行っています。保険も株も不動産も、何も売り込まないファイナンシャルプランナーが、保険に関するあなたの悩みや不安を解決します。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA